先週から、地震で被災した建物の被害額の鑑定業務をしています。
ウラ指導の荘司さんの紹介で、鑑定人に応募をしました。
具体的には、地震保険に加入している被保険者の建物の損害の程度を調査(鑑定)して、
被害額の算定をします。
当初は、東北派遣と聞いていて、急遽遠征の準備をしていたのですが...
今のところ、
アラッ!
首都圏エリアを担当しています。
災害対策室と呼ばれるところが拠点で、行ってみますと
広ーいフロアに、テーブルが沢山並び、慌ただしそうな様子。
重たい空気に緊張感が走りました。
一先ず建築士はテーブルの一角に待機させられ、
聞いてみると、
熊本、松山、滋賀、大阪、神戸、神奈川など
周りの人は全国からやってきている方々でした。
僕は東京在住在勤で東京派遣という恵まれた条件でしたが、
内心では東北に行きたかった^^;
後で判ったのですが、損保のスタッフも全国から集められ、関連グループからも応援が加わっての、
緊急体制で臨んでいる状態のようです。
それでも、捌ききれない程の数の鑑定依頼...
鑑定数は
阪神で1.7万件
今回はその4倍以上になるだろうと説明がありました。
何と言う災害の規模の大きさか、です。
今後、実際に現地で見た被害の状況をお伝えしたいと思います。