なるほど、ゲストハウスか。
人の出入り多いハッピーハウスだけど、
「ゲストハウス」と言われたは初めてかもしれないな。
ちょっと考えてみた。
何ゆえにBさんにゲストハウスと言わしめたのか?
気軽に、トツゼン!夜中に来て宿泊できたからか?
違う違う・笑
Bさんは海外旅行にそれなりに行った経験があり、
どこか雰囲気がオーバーラップしたのだろう。
僕も海外旅行が好きで、結構旅に出る。
バックパッカーをしてた時期もあった。
ゲストハウスにも色々あるけど、
中庭タイプというものがある。
建物の中に庭を作っちゃう。
正確に言うと庭をぐるっと建物が囲むと「中庭」と呼ぶ。
中庭タイプでなくとも、塀などで敷地を囲ってしまえば、プライベート空間の出来上がり。
喧騒のある外の世界と切り離してプライベートなエリアを作るだけで随分と佇まいが変わってきます。
そして、ハッピーハウスには広くははいけど、
『庭』があり、建物ではないけど、緑が庭を囲っています。
特に夏になってから、あんまり手入れが行き届いてなく、育つに任せてしまっているので、
かな~りナチュラルガーデン。
悪く言えばジャングル的。。。
ただお陰で、密度が濃いというか緑が深くなっています。
そして建物自体が古く、昭和の雰囲気を醸しだす造り。
古さが逆に、訪れる人達に敷居を低くさせる印象を与えるのでしょう。
気軽さや受け入れられ易さ。
道路からのアプローチが私道で、その突き当たりにハッピーハウスは建っている。
突き当たりから玄関までは道路から死角になる位置にあり、その間がちょっとした、小さいけどポケットパークみたいな空間になっています。
玄関がわかり難い反面、独立性を高めていると言えます。
--西新宿に隣接した中野坂上--
都心にありながら、建物は昭和生まれ。
エントランスが死角で隠れ家的存在。(ちょっと言い過ぎか^^;)
室内からも外部が近しく、濃い緑に囲まれている。
なんだかちょっとPRし過ぎたかな^^;
まあ、もっと普通に言うとですね、
立地と建物のイメージにギャップがあって、
おばあちゃん家(ち)のような懐かしさで
期待していないけど、
意外と居心地が悪くなく、緑が近くに感じられる。
そんなところが、徹夜明けのBさんにとって、異空間に感じさせたのかな。
ここまで
「長い一日」の長いストーリーに、お付き合いいただきありがとうございました^^