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ミサンガを着けてみる

トモノテプロジェクトの「マザーミサンガ」

送られてきたミサンガの中から選んだのは、
少し幅の広く、赤、青、オレンジ、そしてグレーの4色で斜めのラインを描いたもの。
一目で気に入りました^^

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今日の「暮らしカフェ」にして行こうとおもいます。
会場には色とりどりの作品がありますので、是非ご覧になってください♪

ミサンガについて、僕の言葉よりトモノテさんの語りの方が相応しいとおもいますので、
説明文を転載します。

よろしかったら、読んでみてくだい。

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今回の震災で東北沿岸部は壊滅的な被害に見舞われました。
家・船・漁業施設(桟橋・作業場など)を失い、海には瓦礫が沈み、漁業は中断を余儀なくされ
多くの漁師、そしてその家族たちが不安を抱えることになりました。私たちが活動している
石巻市雄勝町・牡鹿町の漁業関係者も例外ではなく、深刻な被害に呆然とされるばかりでした。

震災から2ヶ月が過ぎる頃、漁師さんは漁業再開に向け海や浜の瓦礫撤去を始めました。
女性たちは、瓦礫撤去に出れないながらも、せめて漁業に関連したツールで生活を再出発
させたいと考え、魚網『漁業網の補修糸』でミサンガ作りを始めました。


ミサンガの材料は100%漁業網の補修糸を使用しています。
漁業を修復する・あらたな生活を再出発する、そんな願いと想いをこのミサンガに編み
こんでいます。本来のミサンガには切れることで願いが叶うと意味付けされていますが
この魚網のミサンガはあえて「切れないこと」に価値を置いています。
つまり、マイナスな状況から、生み出した絆や結束力、新たに出会えた支援の輪を大切
にしてゆくこと、それは「強い絆」を表現しています。

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2011年08月27日 08:14に投稿されたエントリーのページです。

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